どうも肩がこるようになりました。確かに、デスクでパソコンを使った仕事が増えたのですが、それにしてもひどいこの肩こり。肩こりだけではなく、首周りもこるようになってきたし、目も疲れるようになってきました。そこで、会社の診療室の先生に相談しにいったところ、「あなた、ひょっとしたら、それ。眼瞼下垂かもしれないわよ。専門のところでちゃんと診てもらったら」というではありませんか。わたしが眼瞼下垂なんて、想像もしていませんでした。
眼瞼下垂とは、まぶたが上がりにくい状態のことを言うらしいのです。そう言われてみると、ここ最近はまぶたが上がりにくいような気がします。じゃあ、その原因はというと、まぶたを上げるのは眼瞼挙筋という筋肉で、その筋肉を動かすのは動眼神経という神経なのですが、この筋肉または神経が異常をきたして眼瞼下垂が起きるというのです。この眼瞼下垂、先天性のものもあれば、何かの影響による後天性のものもあるというのです。
後天性の眼瞼下垂とは、一体何が原因なのでしょうか。多いのは加齢による眼瞼下垂だということ。それは何となくイメージすることができます。おじいちゃんやおばあちゃんを思い出してみると、何だかまぶたがはれぼったいような感じですものね。年を取ることで筋力が弱くなり、目が細くなったり、開けにくくなるといった症状が出てくるのです。でも、わたしがどっきりしたのは、眼瞼下垂になるほかの原因を聞いたからでした。
長い期間、コンタクトレンズを使っていても眼瞼下垂になるというではありませんか。わたしはコンタクトレンズをずっと愛用しているので、他人事ではありません。それに、眼瞼下垂になるとまぶたの筋肉が弱くなるので額の筋肉を使うようになり、そうすることで額のシワが増えるというのです。それだけはどうにかして勘弁してもらいたいもの。若いうちから額がしわしわになるなんて、絶対にいけません。
あれこれ迷っているよりも、眼瞼下垂かどうかちゃんと調べてもらった方がいいようです。眼瞼下垂だったとしても、美容整形で施術を受けられるようですし、日帰りも大丈夫のよう。それだったら、長い間、仕事を休んだりしなくてもよさそうですし。